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ある事故をきっかけに父上が変わった。
何万世紀もの時代を経て神々の代から受け継がれてきた力は、
もはやそれ自体が神の域へと達していた。
悪い輩を煉獄へと送るという制度を築きあげ
国王という地位を得たレヴィー家のもとに脅迫状が届いた。
-アナタノ 愛しい 息子を 殺す-
この国ではもちろんレヴィー家以外に100年と続いた家柄は無いので
国王自身もさほど気にすることはなかった。
魔術とは血を重ねれば重ねるほど強くなるモノ。
900世紀と続いてきたレヴィー家の右を行くモノなど誰もいやしない。
愛息子のエリファスの13歳の誕生際に
ある魔女が王とその息子を呪おうとした瞬間、王は息子を護るために
呪いを受けてしまった。
通常であれば魔眼だけで跳ね返せるものの、相手が悪かった。
悪魔族のラゼータ一族だった。
レヴィー家とはライバルにあたる一族で、
彼らもまた900世紀とつづく名門の家柄なのである。
「やはりアナタは甘い・・アレイスター」
それから王は変わってしまった。
貪欲に、冷酷で、残酷なまでに他人の幸せを最も嫌い、
王は暴走してしまった。
王の地位を揺るがすモノは誰もいなかった。
世は混乱に陥り、やがて同じ民族同士で肩を寄せ合うように
集まり始め、4つの国ができた。
クリフォト、バールセフォン、サルバトス、プリシンパリティーズ
そして優しかった父を失った王の息子は
哀しみの果てに自らの魂を分裂させてしまったのだ。
優しい心と、邪悪な心に。
離れ行く心と、すれ違う思いは王の息子、エリファスを追い詰めていく。
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